ストレートでタイロッドエンドセパレーターなどを購入。
約2,000円
作業の前にちょっと衝撃(大げさ)の事実があったので。
昨年、実家が引越しをしたときに出てきたA112の取扱説明書(JAXのヤツ)をパラパラと見ていると
バルブクリアランス インアウト 0.15±0.05mm
という記述が。
いつもイン 0.15±0.05mm アウト 0.20±0.05mm
で調整してた・・。
さらに点火時期の調整値は5°でした。
こちらはいつも10°で調整してた・・。
エンジン形式A112B2のJr乗りのみなさんお間違えないように。
てか常識ですかね。
ステアリングラックの助手席側ブーツが破けていたので交換。
3年くらいしかもたなかったなぁ。
ジャッキアップしてタイヤを外しタイロッドエンドセパレーターでタイロッドエンドを外す。
っとタイロッドエンドのブーツに亀裂発見・・。
ブーツバンドをニッパで切ってブーツを引っ張り出す。
外したブーツを観察すると、蛇腹の部分もヒビだらけでした。
段差を通過するといつも右前がコトコト言ってるので、インナーカラーも逝ってる、っと思って確認してみたら、カラーはしっかり健在でした。
ちょっとガタがあるけど砕けたような様子はないし、コトコト言うのは仕様でしょうか。
ラックエンドのカシメ方法もよく確認できず、外すのも面倒なのでカラーは交換せず。
グリスを大量に注入してブーツをかぶせる。っがこれがむちゃくちゃ入れ辛い。
悪戦苦闘した後にひらめいて、ブーツを一段折り込むと口が広くなるからその状態でかぶせ、奥に入れてから折りを戻すことですんなりできた!
ついでにステアリングラックマウントブッシュも交換。
ラックのシャフトが車内に入るところに隙間があってちょっと傾いてるし、ステアリングを切るときにちょっとゴトっといった感触があるので
ブッシュは運転席側しか購入できなかったのでこちらを。
工具をなんとかねじ込んでブラケットを外しブッシュを抜き取る。
外したブッシュはヒビだらけでした。
新しいブッシュをはめようとしたが、クリアランスが無くてこれも大変!
結局助手席側のマウントと、左のタイロッドエンドも外して隙間を作って押し込む。
ブラケットをつけてボルトを入れるのもなかなか位置が合わなくて最高にやりにくい。
なんとかボルトを締めて終了したのは18時。
5時間もかかった・・。
でもラックのシャフトが車内に入るところの隙間はなおらなかった。